英語は１年でマスターできる？？

ＰＨＰビジネス新書から出ている三木雄信さんが書いた「海外経験ゼロでも仕事が忙しくても　『英語は１年』　でマスターできる」という本を読みました。

三木さんは元ソフトバンク社長室長、あの孫社長の下でヤフーＢＢ事業などの立ち上げに携わった方です。

三木さんは英語が苦手だったけれども超目的志向に徹したトレーニングで１年で英語をマスターしたといいます。

現在は、ソフトバンクから独立し、自身の経験にもとづく最短最速の英語勉強法を取り入れた英語塾を展開しておられます。

英語が苦手な人でも１年でマスターできると銘打っていますが、説得力にかけるのは三木さんが東大経済学部卒業だということ。だいたい、全くダメダメだった私がシリーズの著者は高学歴というのがあるあるです。

ただ、本書で言われている英語のマスターの方法はなるほど、やってみたいな、と思わせられる内容が盛りだくさんで、とても興味深く読めます。おススメです。

聞き取り力を向上させるために、映画を見ながら、セリフをマネするシャドーイングという方法が紹介されています。感化されやすい私は早速テキストとなる映画のセリフが書かれている台本（スクリーンプレイ）を購入しました。

映画のタイトルは「アイ・アム・サム」です。中古品で５５０円、おまけでＤＶＤもつけてくれました。

 ちょっと、１年、頑張ってみようかなと思っています。効果が出たらレポートさせていただきます。

アマゾンタイムセール 高値引き率の商品は？

アマゾンのタイムセール祭り、やってますね。明日まで。

どんなお得なものが出てるんだろう？と思って、高値引き率の商品を見てみました。

１位はなんと９５％引きです。

１２９８０円のものがなんと６７９円で販売されています。

しかも、ＰＲＩＭＩＥ対象商品ですから送料も無料です。

どんな商品かというと・・・こちらです。

 商品名は「iEGrowファン加湿器 扇風機 ポータブルUSB充電式ファン 三段階風力調節」とあります。加湿器扇風機ですか・・・本体上部から水を入れるらしいです。大きさは・・・

こんな感じ。

それにしても１２９８０円をどうして６７９円で販売できるんだろうかと思っていると、驚くべきことに「この商品の特別キャンペーン　１点買うと５％ＯＦＦ」の文字が・・・。

どういうことでしょうか？９５％引きにさらに５％だとタダということなのか、６７９円の５％引きということなのか・・・

ちょっと確認したくなりました。カートまで進めてみると

こうです。商品の小計が６７９円ではなく７９９円になっています。

一瞬、なんで？？

と思いましたが、よく見るとセール価格が７９９円でセール特価が６７９円とされています。このあたりの扱いはよくわかりませんが、このセール価格７９９円の５％をさらに差し引いてくれるとすれば計算が合いそうです。タダになる分けではありません。

で、そもそもの疑問、何故これほど安く売るのか？

考えられるのは、

広告費として考えている

在庫があまってしまっている

などですが、商品説明を見ると・・・

• 毎日、仓库での贮蔵料を支払わなければならないので、アマゾンは、仓库での贮蔵料が高いのですが、物流費用あたりの価額で、速やかに在庫一掃していきます。

文字化けしているし、日本語がおっと・・・こっ、これはっ！あの国だろうか・・・？と思い、iEGrowなる会社をググってみると・・・

これは、アップルのノートパソコン？？？アップル関係の会社？？

もう少しホームページを読んでみると

何やら、iPadなどに仕える無線のキーボードメーカーで、アメリカに会社があるとか書いてある・・・

で、なんでキーボードの会社が加湿器扇風機をこんなに格安で販売しているのか・・・

これ以上は時間の無駄なので、ここで終了としますが、あくまで私的な結論としては、

どこかの国の企業が、参考価格を考えられないほど高く設定し、値引き率をアマゾンセールのトップにもってこれるように設定して商売している

ということでしょうか。

あくまで私見です。

秩父デビュー 羊山公園＆祭りの湯

今日は息抜きのため秩父に向かいました。月１回はリフレッシュを兼ねて温泉に入り、人生設計をやり直すというのをルーチンとしています。結局、人生設計をやり直すつもりで行っても、だいたいお風呂に入って寝て帰ってくるだけですが。また、温泉といっても徒歩でいける距離にある温泉施設です。

ただ、今回はそのいつもの温泉施設ではなく秩父にある「祭りの湯」で１日を過ごすことにしました。理由は、近くの温泉施設はそこそこ入場料が高く、安いチケットが手に入らないととても行けないからです。近くの温泉施設に行って割引なしの料金で入って来るよりも、秩父に行って祭りの湯に入って帰ってきた方が安く上がるというのが一番の理由です。二番目の理由は、秩父なるところにいつかは行ってみたいと思っていたからです。

駅で乗車券とお風呂の入場券がセットになっている「秩父漫遊きっぷ」を購入しました。

「秩父に行って温泉入ってこれる１日券ください」

と年配の駅員に言うと、少し慌てて若手を呼んで聞きながら発券していました。この駅ではあまり売れていないのかもしれません。ともあれ、無事に入手し秩父に向かいました。

飯能駅で西武秩父線に乗り換えです。最後尾の車両に乗り込むとほとんど人がいない状態でした。ゆっくりと景色を楽しめるな・・・と思っていると、出発数分前になり、５０人ほどの幼稚園児が同じ車両に乗り込んできました。しまった・・・。付き添いの先生が、園児が騒がないように必死になっていますが、時間の問題でしょう。

賑やかな旅もいいけれど今日は静かに過ごしたいと、おもむろにその車両を出て、先頭車両まで早足で向かいました。

先頭車両は人もあまりおらず静かでした。狙い通りです・・・

と思って座席についたとき、隣の席にご年配のご婦人４人組がお座りになりました。嫌な予感がしました。

西武秩父線を進むと、ぐっと山間部に来た感が強まります。のどかな景色が展開します。この景色をゆっくりと楽しみたい・・・

しかし、・・・やはり、隣の席に座った年配のご婦人４人グループのおしゃべりが止まりません。気にせずに景色を楽しもうとしましたが、途切れのない見事な会話が展開され、どうしてもいくつかの単語が耳に入ってきてしまいます。

「あの人は弟子を全部外に出しちゃったから・・・内弟子は１人もいないのよ。おそらく１０年もすればつぶれると思うわ。」

「若いころはオーラがあったけど、今はぜんせん。ただのおじいちゃん。しかも、女性に狂っちゃって、最低！」

何度も景色を楽しもうと言い聞かせながら、ご婦人方の会話と戦うこと１時間、やっとのことで秩父に到着しました。

「祭りの湯」の開館まで少し時間がりました。時間があれば少し足を延ばして宝登山（ほどさん）のロープウェーに乗ってみたかったのですが、今回は時間的に無理と判断、一番近い羊山公園の芝桜を見に行くこととしました。

近くの公園にちょっと足を延ばして、ちょっと花や景色を見って帰って来るつもりだったのですが・・・

何やら、実行委員会だの、看板も立ってるし、道案内の人もあちこちにいるではありませんか。・・・もしや・・・入園料がかかるたぐいの本格的なものなのではないか・・・という懸念が頭をよぎりました。金銭的に余裕がないなかで、思い切って足を延ばしてここまで来ています。あまり余計な出費はまずい・・・

しかし、道案内の方の丁寧な誘導に逆らうことができず、とうとう・・・

やはり、入園料かかりますよね。

こうして、紫桜を楽しんだ後、予定通り祭りの湯に入り、「孫正義３００年王国への野望」を読みながら過ごした１日でした。

 この本は人生について考えるとき多くの刺激を与えてくれます。

ダイエットサプリメント【LAKUBI】なるものを購入しました！

 「パパ、らくび買って」

と娘が言ってきました。

「これで何度目になるだろう。のらりくらりとかわしてきたけれど、そろそろ限界かな。」

「らくび」とは何なのかよく分かっていませんでしたが、話半分に聞いていた内容では、ダイエットのためのサプリメントらしいということは分かっていました。テレビで紹介されていたとかいないとか言ってたなぁ。よく分からないまま、聞き覚えのある「ラックビー」で検索をかけてみました。

調べると、これは医師の処方が必要だとのこと、簡単には入手できないものです。ラックビーは整腸剤（ビフィズス菌製剤）だから、市販薬で購入するとすれば同じ市販薬のビオフェルミンになるだろうと予測、アマゾンで確認しました。

成分を確認すると・・・

 

ビフィズス菌も入っています。これでいい。評価と価格も確認した・・・

いい感じですね。５４０錠でこの価格なら１日９錠（３錠×３回）として２か月持ちます。１か月１３００円だと考えれば安いです。

そもそも、ダイエットのためのサプリメントという発想が僕には何とも理解できません。ダイエットが必要と言うことは、食べ過ぎなわけだから、食べる量を減らすのが本道だと考えているからです。食べ過ぎの分だけお金がかかっているわけだから、適切な量にコントロールしてくれればお金も節約できるのに、食べ過ぎをコントロールせずにさらにサプリメントにお金をかけるって・・・二重の出費じゃないか・・・。

何度も娘にも言っていますが聞く耳をもってくれません・・・・

まあ、ともあれ１３００円くらいなら試させてみてもいいか・・・と根負けしたわけです。

「ラックビーは処方がいるらしいから、同じような成分のビオフェルミンでいいよね」

と娘にファイナルアンサーを求めると、

「ラックビーじゃなくらくびだよ」

とあっさり否定されました。娘が検索して見せてくれた画面を確認すると「ＬＡＫＵＢＩ」なるものが表示されていました。「早く言ってよ~」というどこかのＣＭのセリフが頭をよぎります。

あたらめてＬＡＫＵＢＩを確認すると・・・

販売価格３１７０円、これが１か月分・・・高い！高いではないですか！ビオフェルミンの２．５倍くらいします。しかも・・・

評価が普通です・・・レビューを読んでみるとあまり芳しくない記載も見受けられます・・・。まあ、８件のレビューは少ないですが。

レビューを続けて読んでいると「公式サイトでは９９０円で買える」という記述を発見しました。すぐさま公式サイトを検索してみると・・・

ありました。初回限定モニター価格９９０円。もう１５０万袋を突破したということです。それにしてはアマゾンの評価数が少ないなあ・・・という素朴な疑問も沸きましたがこれは脇においておいて・・・

今すぐモニターに参加するという緑のところがクリックを誘うように動いています。すぐに緑ボタンを押しそうになるのをグッとこらえて、下にある小さな注意書きを読むと、３か月は継続しないといけないという文言を発見。ただし、２か月目以降は３０％引きの２６５０円になるとのことですが。

つまり、９９０円だけでは済まず、最低、

９９０円（１月目）＋２６５０円（２月目）＋２６５０円（３月目）＝６２９０円

は覚悟しないといけないということです。こういう商法は好きじゃない！と思いましたが、ぐっとこらえました。

僕の読みでは、娘が服用したとしてもあまり効果は出ず、長続きしないと思います。１か月で止めるのであればアマゾンがお得、２か月で止めるのであればどっちでも大差なく、３か月目に突入するのであれば公式ページがお得ということになります。

いくら何でも１か月は服用するだろう・・・２か月目に入る確率は高い、ここは公式ページで購入するのが得策だと判断しました。娘に「モニター登録するので３か月後にはアンケートに答えてよ」と念押ししファイナルアンサーを得ました。

購入手続きをホームページ上で続けていくと

「３か月分をまとめて購入するとさらに６００円引き」

というメッセージが表示されました。

結局は３か月は続けなくてはいけないのだからこれを拒否する理由はありません。

で、無事にＬＡＫＵＢＩの購入手続きが完了。・・・と思ったら、ここで新たな広告が表示されました。それは以下のようなものです。

「こうじ酵素」の初回無料引換券です。通常３６５０円のものとのこと、頂かないという選択肢はありません。ＬＡＫＵＢＩと併用すると効果がさらにＵＰ、１０倍ヤセやすいなどと根拠があやしい文言も並んでいますが、無料が引換意欲を後押ししました。常套手段の「本日のキャンペーン終了まで５２分４８秒２６」というカウントダウンタイマーが動いています。本日のキャンペーン？・・・今は２３時７分・・・

「これって、毎日２４時までをカウントダウンしているだけじゃないかーーー」

と心の中で突っ込みたくなります。おそらく多くの人が突っ込んでいるでしょう。

しかし無料だから・・・

「引き換えお願いします！」

とボタンをポチッと押しました。

購入画面に遷移し、同意のチェックを入れて購入ボタンを押す手続きに入ろうとしたとき、以下の注意書きが目に入ってきました。

そこには、初回は無料だが、結局こちらも３か月は続けてもらわないといけないという記述が小さい字で書いてありました。つまり、無料引換券を使うと更に４４８０円～５３００円がかかるということです。

あぶない！！

ギリギリ最後の段階で申し込まずに済みました。

ちょっと・・・・・

こういう商売は好きじゃない！！！と心の中でもう一度叫びました。

この会社に対する印象は最悪になっています。効果が出ればいいですが、きびしく娘をチェックし、効果が出ないのであれば早々に解約するつもりです。

ダイエットとは、適切な食事をとることである

という信念を心でもう一度自分に言い聞かせるように確認しました。